「潤い不足なのに脂っぽい」

専業主婦のGさんは、今までのにきび以上のひどいにきび皮膚科を受診しました。

半年前に引越してご主人のご両親と同居を始めたそうです。

嫁姑問題があるわけでもないのですが、控えめな性格のGさんは特に気を使い続けてしまうようです。

その上、引越し前後の慌しさと疲労生活環境の変化や新しい人間関係で心身ともにヘトヘトです。

これらのことが原因で、荒れ始めストレス発散する場所もはけ口も何もないまま、精神的に辛くなり、にきびができてしまったのです。

Gさんの場合、これらの精神的ストレスから開放されれば、も落ち着き治療の効果も上がりやすいと思います。

症状
フェイスライン全体にコメドを中心としたにきびができている
・肌全体が脂っぽくキメも荒いため、触るとザラついている
水分不足毛穴が目立つ客観的にもキメの荒いに見えてしまう

治療方針
コメド中心のにきびの場合、皮脂を抑えて分泌されてしまった皮脂を肌に置いておかないことが重要です。
治療ケミカルピーリングを併せてすすめ、のキメを整えます。
年齢的にも若々しくするため、アンチエイジング効果を高めるスキンケア法をすすめます。

治療内容
内服薬
治療始めの2ヵ月は、炎症を抑えにきびに有効な抗生物質を服用する

外用薬
1)対アクネ菌外用薬にきびの所に塗布する
2)リン酸方ビタミンCローションをにきびと特に脂っぽいTゾーンに1日2回塗布する

ケミカルピーリング
月1〜2回程度のペースで浸透度の高いサリチル酸でピーリングします。
(ケース1〜6までの方はグリコール酸でピーリングしました)

年代本来の肌質
30代後半・コンビネーション肌B

スキンケア指導
クレンジング洗顔
クレンジング毛穴皮脂を溶かしだすオイルジェル状の洗い流しタイプ
洗顔→粒が大きめのパウダータイプ洗顔料

化粧水
質のよいアルコールが配合されている拭き取り化粧水

美容液
・顔全体にオイルフリー美容液を使います。
表皮系脂質配合美容液を「Tゾーン以外」に重ねづけます。
・顔全体に高濃度ビタミンC配合美容液を使います。

皮脂分泌が抑えられるようになってきたら、オイルフリー美容液表皮系脂質配合美容液を多めに使うように、ケア方法を変えてゆきます。

外用薬
前項目でご紹介した外用薬を医師の指示のもと塗布します。

保護クリーム
重ねづけをして保護します。

ファンデーション
パウダリーファンデーションで必ずノンコメドジェニックファンデーションを使います。


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