脂腺性毛包でにきびができると先述しています。
脂腺性毛包の毛穴近くの上部に「毛包漏斗部(もうほうろうとぶ)」と呼ばれる内側の角質が「角化異常」という角質が厚くなりやすい状態になり、毛穴を塞いでしまうことがあります。
角化異常で毛穴が塞がれてしまうと、毛穴から皮脂が出ていけなくなり、中に皮脂がたまってしまうと白く盛り上がってくるのです。
にきびの初期段階「面皰(めんぽう)」または「コメド」と呼ばれる状態になります。
●毛包漏斗部の角化異常の原因の色々な説
・皮脂が毛包内にたまることでアクネ菌が増え、アクネ菌が出す刺激因子が毛包の壁に刺激を与えている。
・アクネ菌が皮脂成分の1つを分解するときに「遊離脂肪酸」を出し、毛包の壁に刺激を与えている。
・毛包の壁は薄いため刺激因子による刺激を受けやすくできている。
毛穴を塞いでいる角質細胞は剥がれにくくなっていてターンオーバーがされずにとどまっている状態です。
にきびができやすい方は、毛穴付近の角化異常になりやすい遺伝があるのではとも言われているのです。
また、肌が乾燥して角質が硬くなったり、皮脂と古い角質が混ざって「角栓」となって毛穴に「フタ」をしてしまうことも、よくあることです。
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